住宅ローン基礎知識:無理なく返済するためのポイント

マイホームの夢を叶える!住宅ローン基礎知識

「いつかはマイホームを!」そう思っている方は多いのではないでしょうか?

でも、住宅ローンってなんだか難しそう…と感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、住宅ローンの基礎知識をわかりやすく解説します!

1. 住宅ローンってどんなもの?

住宅ローンとは、マイホームを購入するための資金を借りるためのものです。

銀行や信用金庫などの金融機関で取り扱っています。

住宅ローンを利用することで、頭金が少なくてもマイホームを購入することができます。

2. 住宅ローンの種類

住宅ローンには、大きく分けて「固定金利型」と「変動金利型」の2種類があります。

  • 固定金利型: 一定期間、金利が変わらないので、返済額が安定します。
  • 変動金利型: 金利が定期的に見直されるので、金利が下がれば返済額も減りますが、金利が上がれば返済額も増えます。
  • ● 【 5 年ルール )
    多くの変動金利型ローンでは 、 最初の5年間は契約時の金利が固定され 、 その後は
  • 市場金利に応じて定期的(多くの場合年1回) に見直されます。つまり、5年経過
    後に金利が上る可能性があるので、返済計画を立てる際はそのリスクも考慮しま
    しょう。
    ● 【125%ルール】
    金利見直し時、急激な金利上昇があっても、月々の返済額が当初設定した返済額の
    125%を上限に計算される仕組みです。これにより、万が一金利が上昇しても、返
    済負担の急激な増加を抑えることができますが、その分返済しきれなかった利息
    (未払い利息)が発生することがあります。
    →未払い利息が発生するとどうなる?
    未払い分の利息は元本に加算され、結果的に借入残高が減りにくくなるため、ローンの返済期間が延びたり、最終的な支払総額が増えるリスクがあります 。

3. 住宅ローンの返済期間

返済期間は、一般的に最長35年まで選択できます。

返済期間が長くなると、毎月の返済額は減りますが、総返済額は増えます。

ご自身の収入状況や将来のライフプランに合わせて、無理のない返済期間を設定することが重要です。

4. 住宅ローンの借入額

借入額は、住宅の購入価格や自己資金、諸費用などを考慮して決定します。

住宅ローン借入額の画像

一般的に、年収の5~7倍程度の借入額が目安とされていますが、無理のない返済計画を立てることが重要です。

5. 住宅ローンの返済方法

返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。

  • 元利均等返済: 毎月の返済額が一定です。
  • 元金均等返済: 毎月の返済額は徐々に減っていきます。

どちらの返済方法を選ぶかは、ご自身の資金計画やライフプランによって異なります。

6. 無理なく返済するためのポイント

  • 返済計画をしっかり立てる: 住宅ローンの返済は長期間にわたるため、無理のない返済計画を立てることが重要です。
  • 借入額を適切に設定する: 借入額は、返済能力に合わせて適切に設定しましょう。
  • ローンシミュレーションの活用
    • 各金融機関が提供しているシミュレーションツールで 、借入額や金利 、返済期間に心じた返済計画を確認 。
    ※ 参 考 資 料 : h t t p s : / / l o a n . m a m o r i s . j p /
    実際の数字を把握することで 、具体的な返済イメージが わき、安心して計画を立てられます 。
  • 金利タイプを選ぶ: 金利タイプは、ご自身のライフプランやリスク許容度に合わせて選びましょう。
  • 返済方法を選ぶ: 返済方法は、ご自身の資金計画やライフプランに合わせて選びましょう。
  • 繰り上げ返済を検討する: 資金に余裕がある場合は、繰り上げ返済を検討しましょう。

7. まずは相談!

住宅ローンについてもっと詳しく知りたい方や、自分に合った住宅ローンを選びたい方は、お気軽にご相談ください。

専門のスタッフが、お客様一人ひとりに合わせて丁寧にご説明いたします。

夢のマイホーム実現に向けて、一緒に考えていきましょう!